第8回
アリル=アルベルト(前編)
ドラゴンより恐ろしい少女

依頼された仕事の情報提供者に会うため、とある廃校を訪れたシェロリークと神凪さゆか。出来るだけ周りを“無限災厄の呪い”に巻き込まないため、手短に事情を聞こうとするが、そこに彼女以上の災厄のタネが現れてしまう。その名は、アリル=アルベルト。シェロの宿敵を自任しているが、その過剰な力を制御出来ていない上、猪突猛進に攻撃を仕掛けてくるため、彼女の通った後はぺんぺん草すら生えないとすら言われているのだ。扉をぶち破りながら怒鳴り込んできた彼女を見て、その場にいた全員が、速やかな事件解決がさらに遠のいてしまったことを悟ったのだった。